VMWare Playerの商用利用と、商用利用したい場合について

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久しぶりにVMWare Playerを使いました。
個人としてVMWare Player 3あたりから何度も使ったことがありますが、企業人として使うとどういう制約があるのか、気になったので調べてみました。
2012.12.13 VMWare PlayerにWindows98を稼働させる手順を書きました。
VMWare Playerを使ってWindows98を稼働させる手順~シリアルポートとかパラレルポートとか
2014.04.12 コメント内容を反映しました。

VMWare Playerの商用利用について

VMWare Player 5の画面タイトル部に「非営利目的の使用のみ」と表記されています。
あれ、WorkStation購入しないといけないのか?と思い、調べてみたところ、VMWareに直接確認されたユーザさんがいました。
VMwarePlayerの「非営利目的の使用(商用利用)」はどこまで?
このユーザさんが確認された内容は私が正に知りたかった内容
その内容は下記の通りです。

VMwareが定義する非営利目的の使用(商用利用)というのは、以下のことのようだ。
弊社が定義しております商用利用は、そのライセンスを使用して直接的な利益を得るような行為を申します。 つまり、そのライセンスを第三者に提供、あるいは貸与する行為等で利益を得ることです。
利用者自身がインストールして使用するには、個人、企業は問わないってことと解釈。

今回仕事で仮想化を行いましたが、仮想化による利益は全く得られない(逆に得られるならどれだけ嬉しいか)ので、ライセンス的には問題ないと解釈しています

2014.04.12 追記
コメントを残していただいた方が本記事に似た内容を問い合わせされたようで、結果NGだったそうです。
使い方は十人十色です。
業務でVMWare Playerを利用・運用したい場合は、内容が無償で使える範疇なのかVMWareに問い合わせされた方がいいでしょう。
後からライセンス問題に発展すると面倒ですから。

無料のVMWare Playerを商用利用したい場合は・・・

VMWareのページにも書いていますが、VMWare Playerを商用利用したい場合はVMWare Fusion Professionalを購入しましょう。
VMWare Fusion 5 Professional
VMWare FusionはMAC上でWindowsを動作させるソフトウェアだとずっと思っていましたが、その機能以外にVMWare Playerの商用ライセンスも付属しています。
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VMWare Fusion Professionalの購入はVMWare Storeから行え、価格は12,050円になっています。
業務で使う場合なら、そんなに高くないですね。
Workstationはもっと高いですから・・・
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